簿記2級合格後に目指すべき資格は?おすすめ資格5選

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簿記2級は決して簡単な資格ではない以上、転職などキャリアアップにおいても有効です。しかし、さらに仕事の幅を広げたいなら、他の資格にもチャレンジしてみましょう。

本記事では、簿記2級に合格した後に目指すべき資格を5つ紹介します。

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1.簿記1級

実施団体 日本商工会議所
実施日 例年6月、11月
※2022年の場合6月12日、11月20日
受験料 7,850円(税込)
合格率 10.1%
※第161回(2022年6月12日実施)の場合

簿記2級のさらに上位に位置する検定試験が、簿記1級(日本商工会議所および各地商工会議所簿記検定1級)です。

おすすめする理由

簿記1級をおすすめする理由は、名実ともに会計のエキスパートを名乗れるためです。簿記2級が一般的な規模の会社を前提にしているのに対し、1級はより高度な知識が問われます。上場企業への転職を目指すなら、1級レベルの知識が求められると考えたほうがよさそうです。

また、公認会計士や税理士など、会計関連の上位資格を目指しているなら、簿記の力試しとして受験しても良いでしょう。

おすすめする人の特徴

  • 税理士、公認会計士など会計関連の上位資格を目指している人
  • 上場企業への転職を希望している人

2.税理士

実施団体国税庁
実施日 例年8月の年1回
※2022年の場合、8月2日~4日
受験料 受験科目数により異なる
※1科目の場合は4,000円
合格率 16.5%
※第71回試験における簿記論の合格率

税理士とは、所得税や法人税、相続税などの申告を代行したり、そのための相談を受けたりするのを主に行う仕事です。

おすすめする理由

税理士をおすすめする理由は、業務独占資格であり、将来的に独立・開業につなげやすいからです。つまり、税務代理、税務相談、税務書類の作成は税理士しかできないことになっています。また、独立・開業すれば体力が持つ限りは働き続けられるのもメリットです。

なお、税理士試験は科目合格制をとっています。簿記論、財務諸表論と税法3科目の合計5科目に合格しなくてはいけませんが、難易度はかなり高いので気を引き締めてかかりましょう。

おすすめする人の特徴

  • 将来的に独立・起業したい
  • 簿記の勉強にアレルギーがない
  • 長期戦でも耐えられるメンタルがある

3.ファイナンシャルプランナー(FP技能士)

実施団体 NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)
一般社団法人金融財政事情研究会(きんざい)
実施日 例年5月、9月、1月の年3回
※2023年度の場合2023年5月28日、9月10日、および2024年1月28日に実施
受験料 2級学科:5,700円
2級実技:6,000円
合格率 <2022年5月実施試験の場合>
学科試験:49.2%
実技試験(資産設計提案業務):62.11%

FP技能士検定では、節約から税金、投資、住宅ローン、不動産、教育、老後、相続などお金に関するあらゆる知識が問われます。国家試験ですが、日本FP協会ときんざいの2つの団体が実施しているユニークな試験です。どちらの団体で受けても学科試験は同じですが、実技試験が異なります。

おすすめする理由

合格していれば金融やライフプランに関する知識がある人材として評価される可能性が出てきます。FP技能士検定の受験勉強を通じて、お金に関する幅広い知識が身につくため、自己啓発の一環としてもおすすめです。 

おすすめする人の特徴

  • 保険会社、銀行などの金融機関への転職を考えている
  • 将来は経理にとどまらず、執筆や講師などもやってみたい

4.国際会計検定(BATIC)

実施団体 東京商工会議所
実施日 <第44回の場合>
申込期間:2022年10月5日~17日
試験期間:2022年11月11日~28日
※IBTもしくはCBT方式での受験のため、設定された試験期間の中から選択して受験
受験料5,500円(税込)
合格率 合否ではなく、得点に応じて商号が付与されるシステム。
初級レベル(50%):Entry
中級レベル(80%):Middle
上級レベル(90%):Advanced

国際会計検定(BATIC)は東京商工会議所が実施する検定試験です。英文簿記を中心にした財務会計に関する知識が英語で問われます。

おすすめする理由

Middle以上のスコアを取れれば、一定以上の英語力と会計スキルを有している証明になるためです。海外に拠点を持つ企業や外資系企業への転職でもアピール材料に使えます。

おすすめする人の特徴

  • 英語にアレルギーがない
  • 海外進出企業や外資系企業で働いてみたい

5.建設業経理検定

実施団体一般社団法人建設業振興基金
実施日 例年上期(9月)と下期(3月)の年2回
※2022年度の場合は2022年9月11日と2023年3月12日
受験料 7,120円(2級)
※申込書代またはネット申込料として320円(税込)を含む
合格率44.8%(2022年3月13日実施)

建設業経理検定とは、一般財団法人建設業振興基金が実施する検定試験です。工業簿記・原価計算をベースにした問題が多く出題されます。

おすすめする理由

おすすめする理由を一言でまとめると、建設業界への就職に有利だからです。

建設会社が公共工事を請け負うためには、まず入札をし、発注業者として選ばれなくてはいけません。先だって審査(経営事項審査)を受けますが、社内に建設業経理士(建設業経理検定の1級・2級合格者)がいることが加点事由となります。そのため、建設会社の経理として就職したい場合、建設業経理検定2級に合格しているととても有利です。

また、地方であっても公共施設は行われる以上、建設業経理士は重宝されます。将来Uターンする予定がある人はねらい目です

おすすめする人の特徴

  • 工業簿記が好き、得意
  • 都心だけでなく、地方でも重宝される資格が欲しい
荒井美亜

立教大学大学院卒業(会計学修士)。
専門誌記者、Webマーケティング会社でのライターなどを経て現在はフリーランスライター・独立系FPとして活動。
日商簿記検定1級、税理士簿記論・財務諸表論、2級FP技能士、貸金業務取扱主任者などを持つ資格マニア。
今は宅地建物取引士目指して勉強中です。

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