「宅建試験に合格したいけど、もう7月だ・・・」
「3ヶ月しかないけど受かりたい・・・」
宅建士(宅地建物取引士)試験受験生のなかには、このような人も珍しくないでしょう。時間がないとはいえ、諦めたくないですよね。
この記事では、そもそも3ヶ月で宅建試験に合格できるのか、どのようなスケジュールで勉強すればよいのかについて解説します。
また、効率よく勉強を進めるコツも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
宅建合格は7月からの3ヶ月スケジュールの独学では無理?
そもそも7月からのスタートで宅建合格は可能なのでしょうか。まずはこの点から明確にしましょう。
結論:合格は十分現実的
宅建試験合格に割いた期間は、半年程度という人が多いです。しかし、3ヶ月の独学で受かった人も少なくないため、合格できる可能性はあります。
そもそも宅建試験合格に必要な勉強時間は、だいたい300時間程度です。つまり3ヶ月勉強する場合、1ヶ月100時間確保すればよいことになります。
1日に確保すべき勉強時間
7月からの3ヶ月スケジュール宅建試験に独学合格する場合、先述のとおり300時間は勉強時間を確保するのが望ましいです。
これを根拠に、1日で必要な勉強時間を算出したところ、平日2時間、休日6時間(平日60日・休日30日)という結果になりました。
社会人にとっては、ややハードルが高いかもしれません。しかし、短期集中で宅建試験に合格したい場合は、このくらいやる覚悟が必要です。
各科目の勉強時間の目安
各科目の勉強時間の目安は、以下のとおりです。
- 権利関係(民法等):90時間程度
- 宅建業法:90時間程度
- 法令上の制限:80時間程度
- 税その他:20時間
- 免除科目:20時間
難易度が高く、かつ配点も大きい権利関係には、大きな時間を割くべきです。
また配点がもっとも高く、かつ受験生のほとんどが得点源とする宅建業法にも同じくらい時間を割きましょう。
法令上の制限は、上記2科目よりはやや少なめの勉強時間で大丈夫です。
税その他と免除科目は配点が低く、かつ出題範囲が広いため、コストパフォーマンスが悪いです。そのため、優先順位は一番下にしましょう。
宅建試験に7月からの3ヶ月スケジュールで合格する方法について
宅建試験に7月からの3ヶ月の勉強計画で受かるために必要な情報をお話します。
時期ごとの勉強内容
宅建試験に3ヶ月の独学で合格できるよう、時期ごとの勉強内容を表にまとめました。
時期 | 勉強内容 |
7月 | 基礎知識のインプット簡単なアウトプット(一問一答) |
8月 | 本格的な問題演習問題演習で見つかった弱点をインプットで補強過去問演習 |
9月 | 模試受験市販模試 |
10月 | 最終調整 |
それぞれの時期でやることについて、より掘り下げて解説します。
7月にやること
7月は、インプットと一問一答でのアウトプットを同時並行で進めましょう。インプットとアウトプットは、交互に行うことで学習効率が高まります。
8月にやること
8月に入ったら、四肢択一式問題集で本格的な問題演習を行います。もし時間がない場合は、苦手な分野や得点源にしたい分野など、範囲を絞って解きましょう。
さらに時間がない場合は、過去問のみで構いません。理想はどちらもやることですが、中途半端が一番よくないため、やることを絞ってその分完成度を高めることを優先しましょう。
9月にやること
9月に入ったら、模試を1回受けましょう。臨場感を味わうことは、試験本番への心の準備として非常に重要です。
また、この時期に市販模試も解きましょう。こなす数は、できるだけ多い方がよいです。そうすることで、 本試験で似たような問題が出題される可能性が上がります。
10月にやること
10月は、最終調整を行います。おもに、苦手な範囲を重点的に復習します。
また、体調管理も大切です。試験本番に万全の状態で臨めるようにしましょう。
おすすめの勉強法
宅建試験合格におすすめの勉強法は、以下のとおりです。
- 権利関係→宅建業法→法令上の制限→税・その他の順で勉強する
- アウトプットメイン
- その日に間違えた問題はその日のうちに解けるようになるまで勉強する
1点目については、優先順位の高い科目から勉強を始めるべきです。特に勉強期間が短いほど、優先順位をつけることの重要性は高くなります。
2点目については、アウトプットをすることで苦手な分野が明確になります。時間がない場合は、苦手な分野から優先して潰していくべきです。
3点目につきましては、日々の完成度を高めることが重要だという意味です。その日に解けなかった問題は、次の日も解けるようになりません。
そうであれば、まずその日のうちに解いた問題は全問正解できるようにしましょう。このように1日のゴールを明確にすることで、勉強の質も上がります。
宅建試験に7月からの3ヶ月スケジュールで合格するコツ
より合格率を上げるために、以下のコツは必ず押さえましょう。
勉強しない日を作らない
宅建に3ヶ月で合格したい場合は、必ず毎日勉強しましょう。勉強しない日を作ると習慣が崩れやすくなり、さらに知識も抜けやすくなります。
また短期間勝負の場合、1日日でもサボるとしわ寄せが大きくなります。そうなるとやる気がなくなってしまう可能性が高まるため、勉強を毎日続けることが重要です。
民法にハマり過ぎない
民法は難しいため、深入りしたらきりがありません。そのため、あくまで問題が解ければOKというスタンスで勉強進めましょう。
完璧に理解できていなくても、問題は解けます。例えば、1+1がなぜ2になるのかはわかららくても、1+1は2だと正答できますよね。
また、民法は6割取れれば御の字です。民法は最大限でしのぎ、宅建業法など他の得点しやすい分野で稼くという戦略のほうが、合格率は上がります。
宅建業法は9割以上を狙う
宅建試験の合格者は、基本的に宅建業法で高得点を取ってきます。合格者のなかには、9割特点する人も珍しくありません。
宅建業法は、ほぼ覚えるだけです。よって、勉強時間を割いて得点源にしましょう。
一方で、宅建業法で8割を切ると合格は厳しくなります。
宅建試験2ヶ月前(8月)からのスタートでも合格できる?
宅建試験2ヶ月前(8月)からのスタートでも合格できるどうかですが、こちらも決して不可能とはいえません。ただし、相当な努力が必要なのは間違いないでしょう。
2ヶ月で宅建試験に合格する場合、1日に必要な勉強時間は平日2~3時間、休日8~9時間程度です。2ヶ月すべての空き時間を宅建試験に注ぐ覚悟がないと、合格は難しいでしょう。
まとめ
宅建試験は、しっかりと集中して勉強すれば、3ヶ月で受かることも可能です。ただし、空き時間の大半を宅建の勉強に割くためには、強い覚悟が必要となります。最後まで諦めなければきっと報われるため、応援しています。
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