ITパスポート、ストラテジ系の大分類「企業と法務」を徹底解剖!例題にも挑戦!

ITパスポート

ストラテジ系には「企業と法務」「経営戦略」「システム戦略」の3つの大分類があります。その中で今回は「企業と法務」について解説していきたいと思います。

なお、「ITパスポート【ストラテジ系】について解説! 勉強法や出題内容は?」もご覧ください。

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企業と法務とは

「企業と法務」の問題内容は、企業活動・法務の2つに分類されます。

企業活動では、経営の基本や計画、業務の分析課題の解決方法、活動の指針となる考え方、図を使った分析などといった知識が問われます。

さらに、経営/組織論のような、企業活動や経営管理に関する基本的な考え方や、会計/財務のように、会計と財務の基本的な考え方などの知識が必要になります。

責任範囲の名称(CEO、COO、CFO、CIO)や、アイデアを生み出し、問題を解決するための会議の手法であるブレーンストーミング、業務を何度か観測し観測結果から業務に必要な時間を割り出す手法のワークサンプリング法などを学びます。

次に法務は、知的財産権やセキュリティ関連法規、労働・取引関連法規、コンプライアンスについての内容です。

常識や法律に関する用語や知識、考え方が出題される知識分野です。
また、企業内でよく用いられる手法やツールに関する知識を問われます。

さらに、知的財産権やセキュリティ関連法規といった内容も出題されます。
知的財産権は、著作権やソフトウェアライセンスなどに関する知識、セキュリティ関連法規だとサイバーセキュリティ基本法、不正アクセス禁止法に関する知識が必要になります。

企業と法務の勉強法は?

企業と法律では、経営分析、財務分析といった経営コンサルタント的な知識や法律に関する知識が問われます。
コンサルタントに求められる知識ですが、ITパスポート試験で出題されるのは、用語の意味など基本的な問題が多くを占めています。

他には損益分岐点の計算など、決まったタイプが出題されるのも特徴です。例えば、損益分岐点売上高の計算方法の「損益分岐点売上高=固定費÷(1-変動費率)」はしっかりと覚えておく必要があります。

法律に関しては、知的財産権や個人情報保護法など出題されるものはある程度決まっています。

さらに試験によく出る用語もあります。
企業活動ですと「CSR、コーポレートガバナンス、ゴーイングコンサーン、ブレーンストーミング、ディスクロージャ、ステークホルダ」などが挙げられます。
法務ですと、知的財産権、特許権、実用新案権、意匠権、クロスライセンス、著作権、ISO 9000についてよく出題される傾向があります。

企業活動と法務の例題に挑戦!

それでは腕試しに、企業活動の例題に挑戦してみましょう!

<例題1>
単価200円の商品を5万個販売したところ, 300万円の利益を得た。固定費が300万円のとき,商品1個当たりの変動費は何円か。

A、60
B、80
C、100
D、120

<解答> B、80

売上高から固定費と変動費を減じたものが利益になります。この関係は以下の式で表すことができます。

「利益=売上高-固定費-変動費」

問題では単価200円の商品を5万個販売したので売上高は、200円×5万個=1,000万円となります。

上記の式に金額を当てはめると、「300万円=1,000万円-300万円-変動費」となり、この式を解くと変動費は、400万円であることがわかります。

したがって商品1個当たりの変動費は、
400万円÷5万個=80円/個
であったことがわかります。

続いて法務の例題に挑戦しましょう!

<例題2>
特許法における特許権の存続期間は出願日から何年か。ここで,存続期間の延長登録をしないものとする。

A、10
B、20
C、25
D、30

<解答> B、20

特許権は、自然の法則や仕組みを利用した価値ある発明を独占的・排他的に利用できる権利で、特許庁に出願申請をして認められれば権利として登録されます。
特許権の権利期間は「出願日」から20年です。

したがって正解は「B」です。

まとめ

今回はストラテジ系の大分類の一つ企業と法務について詳しく説明しました。

企業活動や経営管理に関する基本的な考え方や、企業活動にかかわりの深い法律に関する内容の知識が必要になり、更に経営分析、財務分析といった経営コンサルタント的な知識や法律に関する内容が問われます。

専門用語や計算問題も多く出題されますので、しっかりと対策を行いましょう。

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