ITパスポート、ストラテジ系の中分類「システム戦略」を詳しくご紹介!例題にも挑戦!

ITパスポート

この記事では、ITパスポートのストラテジ系の中分類の1つ「システム戦略」について詳しく解説していきたいと思います。

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情報システム戦略

経営戦略の実現を目的に、情報システムを構築するための戦略を情報システム戦略と呼びます。

情報システム戦略では、システム化すればよいというものではなく、業務の現状を正しく把握して経営戦略の実現のために最適な情報システムを導入することが重要です。

正しい判断により最適な情報システム化が図れれば業務の効率化や業務支援といったメリットが得られます。

例えば、営業支援システム(S F A)を導入した場合、顧客情報や商談履歴を管理、営業ノウハウを集積し共有することができます。
さらに、S W O T分析や経営環境の分析を行い、具体的な目標を設定しなければ経営戦略の実現は出来ません。

目標の明確化にはいくつかの方法があるので見ていきましょう。

  1. ビジネスモデル
    企業活動において、経済的利益をもたらす企業の組織機能の構造と運用メカニズムの仕組み。
  2. ビジネスプロセスモデル
    企業の製品などの生産から受発注、販売といった一連の流れをモデル化したもの。ビジネスモデルの実現をする上で、必要となるのがこのビジネスプロセスモデル。
  3. 情報システムモデル
    既存の業務間の連携をスムーズに行うためのもの。在庫管理システムと受注管理システムの間の情報の流れを円滑にすることが重要。

ソリューションビジネス

システム化によって問題の解決を図る手法をソリューションと呼び、業務の改善のために必要な解決方法を提示するには、正しく問題点を認識しなければなりません。

顧客の要望に応じた解決策を提案、最適なソリューションで問題解決を支援します。

ソリューションにはいくつかの方法があります。

システム化を提案するビジネスにはソフトウェアパッケージの導入をはじめ、さまざまな形態があります。いくつか見ていきましょう。

  1. S O A(Service-Oriented Architecture)
    サービス指向アーキテクチャと呼ばれる手法。ソフトウェアの機能やパーツを独立したサービスとして組み合わせることで、システム全体を構築。個々のソフトウェアはどのシステムとも連携できるよう標準化されており、サービスを個々に利用、組み合わせて使うことによりシステム変更などにおいても素早く導入することができる。
  2. A S P(Application Service Provider)
    インターネットを使い、ソフトウェアを配信するサービスのこと。利用者は、事業者のサーバにアクセスし、各種ソフトウェアを利用する。社内にシステムを置く必要がなく、ソフトウェアのバージョン管理なども事業者に任せることができるため、管理や運用コストを削減することが可能。A S Pは、企業ごとにサーバを用意するシングルテナント方式を定義とすることもある。
  3. ハウジングサービス
    インターネットサービスプロパイダ(I S P)の局内に、企業などのユーザーが保有する通信機器を直接設置するサービスのこと。通信回線の高速化が要求されるケースで多く利用される。

技術戦略マネジメントの例題に挑戦!

<例題>
エンタープライズサーチの説明として,最も適切なものはどれか。

A、企業内の様々なシステムに蓄積されている定型又は非定型なデータを,一元的に検索するための仕組み
B、自然言語処理を実現するための基礎データとなる電子化された大量の例文データベース
C、写真や書類などを光学的に読み取り、ディジタルデータ化するための画像入力装置
D、情報システムや業務プロセスの現状を把握し、あるべき企業の姿とのギャップを埋めるための目標を設定、全体最適化を図ること

<解答> A、企業内の様々なシステムに蓄積されている定型又は非定型なデータを、一元的に検索するための仕組み

エンタープライズサーチは、インターネットの検索エンジンを利用するのと同じ感覚で、組織内に点在する大量の資料・データ群から目的のものを見つけるための企業内検索エンジンです。

導入することで、目的のデータにたどりつくまでの時間短縮や、企業が保有するデータの有効活用が期待できます。

したがって「A、企業内の様々なシステムに蓄積されている定型又は非定型なデータを,一元的に検索するための仕組み」が正解です。

まとめ

今回はITパスポートのストラテジ系の中分類の1つ「システム戦略」について詳しく解説しました。

情報システム戦略、ソリューションビジネスなどの考え方をしっかりと理解し点数アップを目指しましょう。
今回も最後までご覧くださりありがとうございました。

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