秘書検定3級試験対策【一般知識2】

秘書検定

今回は秘書検定の理論科目である一般知識第2弾としてカタカナ語、経営用語を解説いたします。

初めて聞く単語もあるかもしれませんが、社会人としての知識を深めるという意識を持ち、頑張っていきましょう。

スポンサーリンク

カタカナ語

秘書検定試験に頻出のカタカナ語をピックアップしてみました。
説明できるレベルまでは求められませんので、意味が分かるレベルまでは仕上げておきましょう!

  • アウトソーシング・・・外部委託のことで、主に自社の業務の一部を外部の業者に委託して行って貰うこと。
  • アセスメント・・・評価。査定。
  • イノベーション・・・技術革新。全く新しい製品やサービスを生み出すこと
  • エージェント・・・代理人や代理店。また、仲介業者のことを指す。
  • オーソリティ・・・権威。権威者。
  • コンセンサス・・・意見の一致。「コンセンサスを取る」などといいます。
  • コンテンツ・・・内容や中身のこと。
  • シンクタンク・・・諸分野に関する政策立案政策提言を主たる業務とする研究機関のこと。
  • インフラストラクチャー 道路や上下水道など産業や社会生活の基盤となるもの
  • セールスプロモーション・・・販売促進活動
  • コンプライアンス 法令順守。法令のみではなく、倫理も意識した行動が必要。
  • パブリシティー・・・メディアにとりあげて記事にしてもらう宣伝方法。
  • コピーライト・・・著作権のこと。
  • プライオリティー・・・優先権、優先順位
  • リザーブ・・・予約
  • クリエーター・・・創造的な仕事をする人

経営用語

秘書は会社の社長、役員など経営に関わる人たちの補佐をするので、経営の知識も必要となってきます。実務にも重要なところになってきますのでこちらも頑張ってゆきましょう!

  • M&A・・・Mergers and Acquisitionsの略で、企業の合併・買収の総称。
  • 品質管理・・・製品の品質を一定の水準に保つこと。
  • ベンチャー企業・・・新技術や高度な知識、斬新なアイデアなどにより大企業が行わないような創造的・革新的・独創的な経営を行う中小企業のこと。最近では、中小の若い企業であればベンチャーと呼ぶ傾向が強いが本質的には経営の向かう方向性の違いがある。
  • 付加価値・・・売上高から原材料など外部購入費を差し引いたもの。付加価値は、従業員に人件費として、株主に配当金として、社会に税金として分配される。
  • 価格弾力性・・・価格の変化に応じ製品の需要が変わることを数値化したもの。需要の変化率÷価格の変化率で表現され、この値が大きければ大きいほど価格弾力性が高いとされ、価格の変化に敏感なモノと捉えられる。
  • 労働生産性・・・従業員一人当たりの付加価値額のこと。労働生産性=(売上高−外部購入費)÷従業員数
  • リストラ・・・企業が不採算部門の整理、成長分野への進出など、業態の再構築をはかること。俗に、余剰人員の整理。リストラ=人員整理ではないので注意。
  • 限界費用・・・生産量を一つだけ増やした際に総費用がどれだけ増加したか、その増加分のこと
  • カルテル・・・企業や事業者の間で商品や製品の生産数量や価格、販売する地域(販路)などを協定する事で価格の維持や販売チャネルの寡占・独占を狙うもの。「談合」についてもカルテルの一種であるとされる。ちなみに、カルテルとはドイツ語である。
  • 参入障壁・・・なんらかの市場に対して参入しようとした際のハードルの高さのこと。市場に誰でも容易に参入できる場合のことを参入障壁が低いと表現する。一般的に参入障壁が高ければ高いほど競合が参入しづらく、必然的にブルーオーシャン市場になる。

例題


用語とその意昧(訳語)の組み合わせについて次の選択肢が、それぞれ正しいか否かを答えなさい。

1.エグゼクテイブ = 重役
2.コンシューマー = 消費者
3.エキスパート = 自営業者
4.エコノミスト = 経済学者
5.キーパーソン = 重要人物

解答 3.誤り。
「エキスパート」とは、専門職や熟練者のことをいう。

まとめ

次回は一般知識の会社に関する用語を解説します!

一般知識は社会人として知っておきたい用語も同時に学べるので、実践でも非常に役立ちます。皆さんも一緒に頑張っていきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました