簿記3級講座「資本金」

簿記

みなさん、こんにちは。youtubeで簿記3級講座を展開しておりますが、それをブログでも紹介します。動画が良い方は下の動画をどうぞ。

株式会社を設立する際や新しい事業を始める際に資金を集めることがあります。

資金を集める際に株式を発行することがあります。株式を発行することによって得た資金をざっくりいうと資本金といいます。

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資本金とは

株式会社が資金を集める(資金調達)の方法には大きく2つの方法があります。

  1. 借り入れをする(借入金)
  2. 株式を発行する(資本金)

借り入れは銀行などの金融機関やその他の会社・個人からお金を借りるわけです。
すでに仕訳の方法は学習していますね。

今回学習するのは、株式を発行する場合です。

会社が株式を発行し、引き受けて、お金を支払った人は株主となります。
その際に、支払われたお金は資本金となります。

(例題)
株式を発行し、100,000円が普通預金に振り込まれた。

借方科目金額貸方科目金額
普通預金100,000資本金100,000

資本金が増えた場合は貸方に記載します。資産と間違えないようにしましょう。

資本とは

資本は以下の3つから構成されます。

  1. 資本金
  2. 繰越利益剰余金
  3. 利益準備金

このうち、繰越利益剰余金とは、会社が設立されてから今までの利益の積み上げを意味します。

(例題)
決算の結果、11,000円の利益が計上された。

借方科目金額貸方科目金額
損益11,000繰越利益剰余金11,000

繰越利益剰余金が増えると資本が増えるので、貸方に記載をします。

配当とは

株式を引き受け、お金を支払うと、株主になります。
株主は、株主総会の議決権(投票券)を有し、役員の選任など会社の基本的事項を決める権限を持ちます。
その他、会社に利益が出れば、配当という形で経済的な利益を享けることができます。
ただし、野放図に配当をすると会社が傾く危険性があるので、会社法で定められた手続きを行う必要があります。

具体的には、利益準備金というものを計上する必要があります。

(例題)
繰越利益準備金から配当10,000円を行うこととし、利益準備金1,000円を積み立てることとした。

借方科目金額貸方科目金額
繰越利益剰余金11,000未払配当金
利益準備金
10,000
1,000

配当により、繰越利益剰余金が減りますので、借方に記載をします。一方で、利益準備金=資本が増えるので、貸方に記載をします。また、配当金はまだ払われていないので「未払配当金」(負債)を計上します。

(例題)
普通預金から配当金10,000円を支払った。

借方科目金額貸方科目金額
未払配当金10,000普通預金10,000

配当金が支払われると未払配当金(負債)がなくなります。

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